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Diary of the Fiddler in HSGS

今年もおしまい。バイオリンを始めて1年経ったけどまだまだまだまだ。来年は上達を感じられる年にしたいなあ。

2003年12月の日記

12.23 Tue 晴れ
暖かい日が続く。1時間くらい練習110番と113番、それから遊び弾きで1時間くらいやった。今日の調子はまあまあかな。4の指がきちんと押さえられるようになってきたように思う。

12.21 Sun 晴れ
今回はあんまり宿題が多くないし、しばらくレッスンもないので適当に45分くらい練習。ところで今日大発見をした! 自分では正しい音程だと思っていい気分で弾いていても実は大きく音をはずしていることがある。これはいったいどういうことなんだろうか、とずっと考えてきた。 これまでは、自分は正しい音を知らないから、頭の中に正しい音を持っていないから、正しい音程をとれないんだろうと思ってきた。でも本当にそうなんだろうか? 実は自分はドならドという音を自分の頭の中である程度を幅を持って理解してしまっていると考えた方がより正確なんじゃないかと気がついた。 なぜかというと私はドとレの違いは聞き分けられる。でも自分でドの音を出そうとすると、ドに近いのだがぴったりとしたドではない音を出してしまう。 正解ではないが近似解は出しているわけだ(自分では正解だと思っているが)。となるとこの現象を正確に表現するならば、 私の頭で理解しているドは、実際には正確なドを含むドの近隣の音ということになるのではないか。ようしわかった。さあ、この分析結果をどう利用する? ってどうしようもないよね、というのが結論なのだがそういっては実も蓋も無いないので、この近隣領域の面積をできるだけ狭くすると考えればよいんじゃないかと考えた。 こう考えると少し気持ちが楽になった。これまではピンポイントで正確な音程を得られるようにしなければいけないと考えていたが、 私の気持ちの中ではこれは針の先を正確な位置にぴったりと当てはめるようなイメージだ。これはいらいらするような難しい作業だ。 けれども今日気がついた思考方法だと、ある程度の面積をのなかに正解があるので正解を見つけるためには少しずつ慎重に回りの面積を削っていけば、 いつか正解にたどりつくというイメージになる。これは針の先をぴったり当てはめることよりもずっと簡単そうな気がする、なによりいらいらすることがはるかに少なそうだ。 なんだか漠然とした話だが、私にとっては大発見である。

12.20 Sat 晴れ
昨日(というか今日か)は午前様、タクシーでのご帰還となった。こんなことは何年かぶりのことである。最近はプライベートの時間は極力バイオリンとジャグリング(とサイト更新)に当てるようにしているので、こんなに遅くまで飲んだり歌ったりするようなことはなかった。その深酒もあって今日は身体がだるい。バイオリンもほんと適当に遊び弾きをしただけ。レッスンが来年まで無いという気楽さもやる気のなさに拍車をかけている。

12.17 Wed 晴れ
今年最後のレッスン。111番は合格したけど、ほかの曲は音程が不安定なため次回送りに。

12.15 Mon 晴れ
ついにあの季節がやってきた。久しぶりに早く帰れた平日、ケースを開けて調弦しようとしたら、あれれれれ、ぶっとい音だ。ペグがぐるりと回転して1オクターブくらい低い音になっちゃってる。そう乾燥期がやってきたのだ。ペグをぐるぐる巻き直してどうにか調弦しても、あれれれ、弾いてる間にもどんどん音程が下がっていくのがわかる。今日は調弦ばかりに気をとられてあんまり練習できなかったよー。

12.14 Sun 晴れ
今日も111番を中心に練習。昨日もそうだったのだが、なぜか練習していると眠くなってしまう。午後練習していたら30分くらいで眠くてたまらなくなってしまい昼寝をしてしまった。夕方もう一度30分くらい練習。だいぶ111番はまともになってきたと思う。

12.13 Sat 晴れ
12月らしくない暖かい日だ。スタッカートの練習。そんなに難しくはないけど音程がやはり問題だね。なぜかうちでバイオリンを練習しているととても眠くなる。顎の振動が睡魔を招くのだろうか?111番を中心に1時間くらい練習した。

12.12 Fri 曇り時々雨
今日はレッスン。でもバイオリンに触るのは日曜日以来。106番と107番はお情けで合格したけど音程ががたがただね。週末はじっくり練習しようと思う。

12.10 Wed 晴れ
今週は忙しくて全然練習できない。ところで音程の自信のなさに負けて、ついに篠崎教本のCDを買ってしまった。今日届いたのでさっそく聴いてみた。でもね、はっきりいって、あれれっ?俺とそんなに違わないじゃん!
さて、よーく考えてみましょう。「俺とそんなに違わない」という主張から2つの全く異なる含意を引き出すことができます。ひとつめは、「俺ってなかなかやってるじゃん」というもの。ふたつめは、「俺の耳って全然だめなのね」というもの。表現を変えてみますと、ひとつめは「俺は相当腕が良い」というもの。ふたつめは「俺は良い演奏と悪い演奏の違いが聞き分けられないほど耳が悪い」というもの。さて、客観的観点からも主観的観点からもどうひいき目に見ても、やっぱり正解は999%(99%ではありませんよー)後者でしょうね〜。

12.7 Sun 晴れ
今日は暖かい日だった。テラスの掃除をしたり、チューリップの球根を埋めたり(これは本当はGreen Fingersネタだね)、公園に遊びに行ったりしてあっという間に時間が過ぎてしまった(もともと寝坊したし)。バイオリンは2時間くらい練習するつもりだったけど、結局、1時間ちょっとしかやらなかった。それでも先週の木曜日から4日間連続して弾いたせいなのか、音程がぱちっと決まることが何回かあった。嬉しい。毎日練習するのが大切なんだよね。でも明日から少し仕事が忙しくなるから今週はほとんど練習できないかもしれない、ああぁ。

12.6 Sat 曇り
今日は2時間くらいやってやろうって思ってたけど会社から帰ってから1時間だけしかやらなかった。106番から音階とスタッカートの練習なんだけど、どうも音階って苦手なんだよね。ずっとやってたら疲れてきて座って練習しちゃった。明日は2時間やるぞ、と一応誓ってみるのである。

12.5 Fri 曇り一時雨
レッスンの日。98番、104番、105番を立て続けに合格。とはいっても、「うーん、まあいいですか」といった感じのおまけ合格なんですけどね。それでもハ長調で苦労したせいか、G線から始まる低い音階のハ長調はだいぶ安定してきたと思う、上のハ長調はまだまだだけどね。104番は100回以上弾いたと思う、200回くらいやったかもしれない。明日は土曜日、仕事はあるけど平日よりは早く帰れるからたっぷり練習ができそうだ。

12.4 Thu 晴れ
半日休みをとって歯医者に行ったあとバイオリンの練習をした。このところ忙しくて3日ぶりの練習になった。明日のレッスンに備えて1時間半以上練習したけど・・・、毎日やらないといけないんだね、すっかりへたくそになっちゃた。普段は肩こりなんかないのに、今日はすごく肩が凝ったし。明日ひとつも合格しないかもしれないと思うと心が重い。

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