(40)隅田公園の桜祭り、向島芸者の茶店、アサヒビールタワー、東京スカイツリー 2009.4.6
土曜日には毎年の恒例の向島(隅田川の隅田公園の桜祭り)の桜を観に行ってきました。
東京スカイツリー=>隅田川の向島芸者の茶店=>アサヒビールタワーの観光ルートを紹介します。
押上の駅を出ると、新東京タワーの東京スカイツリーの建設現場がフェンス越しに、チラッと見えました。
東京スカイツリーのサイトではウェブカメラで工事の様子をリアルタイムで見えるとも書かれていました。
押上から、隅田川の桜橋のたもとへ向かって歩いていくと、すぐ手前に、「麩澤」と言う、お麩と湯葉の専門店がありました。
ここで「麩まんじゅう」と麩をお土産に購入。
このお店の斜め向かいには、創業140年の足袋の専門店「めうがや」がありました。
芸者さんなど着物を着る人が大勢いる地域だからこそ成り立つ商売ですが、このようなお店がいつまでも残ってほしいものです。
その先の、海苔の専門店の「菊屋商店」の前に「向島花街マップ」のパンフレットがあったのでいただきました。向島のお店や名所の情報だけでなく、「お座敷の遊び方(おまわりさん、金毘羅船々、とらとら)」や「向島の行事予定」なども載っていました。英語でも説明が出ているので、外国人に説明するにも便利です。毎年、向島へ行っていますが、このようなパンフレットがあるとは知りませんでした。
桜橋のたもとには向島芸者さんの「茶店」が。こちらは芸者さんの写真を撮影したい人でごった返していました。やはり桜には着物が似合います。
残念ながら、花見の客に和服姿の人はほとんどいませんでした。
今回は「麩まんじゅう」を買ったので、ここから少し川の上流へいったところにある、定番の長明寺の桜餅や言問団子などの混んでいるお店には寄らずに、隅田川の東岸を歩いて、吾妻橋の方へ。このあたりには飲食屋台が出ていて沢山のお客さんが花見をしています。川には多数のボートや屋形船に遊覧船が出ていました。夜はもっと盛り上がることでしょう。
吾妻橋の手前には生誕180年を記念して建立された勝海舟(安芳)の銅像がありました。幕末の偉人たちは今の政治の情けない状況を天国から眺めてどんな思いをしていることでしょう。
この銅像の前のアサヒビールタワーの22階へ上って「アサヒスカイルーム」でビーフジャーキーのようなつまみで生ビール、妻はスイーツとティーのセットをいただきました。ここからの眺めがとにかく綺麗だと知人に勧められたので、今回初めて行ってみましたが、周りに高いビルが無いので、眺望は抜群でした。夜景は更に綺麗だと思います。これだけの絶好の場所にあるのに、あまり知られていないのか、少し待っただけで入れました。
帰りには、直ぐ近くにあった「すみだ観光案内所」に寄りましたが、こちらには色々な観光案内のパンフレットが置いてありました。ここへ立ち寄ってから名所・旧跡を回るのが正解のようです。
ここから浅草の雷門へは直ぐなので、そちらへ寄るのも良いと思います。
参考:アサヒスカイルーム
東京スカイツリー
向島の料亭月笛 季節の催し
特選着物買取ネット
東京スカイツリーの建設現場 |
麩澤 |
麩まんじゅう |
麩 |
めうがや |
向島花街マップ |
向島芸者の茶店 |
隅田川の桜 |
勝海舟(安芳)の銅像 |
アサヒスカイルームから眺めた隅田川の桜 |
アサヒスカイルームでビール |
アサヒスカイルームのスイーツとティーのセット |
すみだ観光案内所の観光案内のパンフレット |
|
|
|