(28)ロンドン、コッツオルズ、オックスフォードのツアーに参加 2006.12.31
昨年の11月にHISのパックツアーで、ロンドン、コッツオルズ、オックスフォードなどを見てきました。
(25)フランスツアーのページをずいぶんと見に来てくれている人がいるので、
昨年の11月に行った、ロンドンのツアーも掲載する事にしました。
ロンドンの一箇所のホテルに滞在で、現地で日帰りツアーをする形だったので、非常に楽な旅行でした。
また、ツアーに市内観光や、ビートルズウオーキングツアーなどが含まれていて、格安の旅行でした。
写真を掲載します。
1月15日にNHKのテレビで「世界一美しい村に住む人々」と言うことでコッツオルズが紹介されて、こちらのページへの来訪が急に増えました。
私もそうですが、パソコンを見ながらテレビを見ている人が随分と沢山いるようです。
私の場合は帰ってから確認の為に見てますが、ロンドン公式観光局のサイト(www.visitlondon.com/fl/jp/)に、
ロンドンの見どころなどが紹介されているので、事前にここで調べてから行くのが良いと思います。
ツアーの日程
@成田=>ロンドン=>宿泊
Aロンドン市内観光
Bコッツオルズ、オックスフォード観光ツアー
Cフリーでロンドン市内観光。リージェントパーク、サビルロー
Dフリーでロンドン市内観光。大英博物館、トワイニングス、フォートナムメイソン、オペラ座の怪人
Eロンドン市内観光。ハイドパーク、ビートルズツアー
F成田 帰国
その他 パソコン、地下鉄、電話
@成田=>ロンドン=>宿泊
成田からヴァージンアトランティック航空 でロンドンへ。
ヴァージンはエコノミーなのに機内食が良かったので写真を撮影しました。
空港では、爆発騒ぎの後の影響とかで、HISの出迎えの人が遅れたので、なんとなく不安でしたが、無事宿泊先のイビス(IBIS) ロンドン アールズ・コートへ。
ホテルはロンドンの西のはずれで、アールズ・コート・エキシビション・センターと言う、イベント会場の近くにあり、
地下鉄(ロンドンではチューブと言います)の駅はウェスト・ブロンプトン(West Brompton)へ歩いて5分くらいのところにあります。ビジネスホテルといった感じのホテルで高級ではないですが、私には十分に満足。
夜はおなかが空いたのでホテルの近くのピザハウスでピザとコーラで軽く夕食を取りました。
ヴァージンアトランティック航空 の機内食 |
地下鉄ウェスト・ブロンプトン |
アールズ・コート・エキシビション・センター |
Aロンドン市内観光
集合場所は地下鉄オックスフォードサーカス(Oxford Circus)の近くのいぎりす屋と言う土産物屋の近く。
ウェスト・ブロンプトンから地下鉄に乗ってオックスフォードサーカスへ。
乗り換えもスムーズにオックスフォードサーカスへ到着。
市内観光バスはやたらとあわただしくて、また、あまり下車しての時間も無くとにかくさらっとロンドンはどんな町かを見るだけのものでした。
いぎりす屋からバスでピカデリーサーカス、セントポール寺院などを通って世界文化遺産のロンドン塔の前で下車。
中には世界最大のダイヤモンド「偉大なアフリカの星」などもあり、見学できるそうですが、時間が無くて入る事は出来ませんでした。
ここで、タワーブリッジを撮影。 私はこの橋がロンドンブリッジだとばかり思っていましたが、ロンドンブリッジは隣のス通のただの橋で、
良く写真に出てくる有名な橋は、ロンドンブリッジと言うのを初めて知りました。
タワーブリッジをバスで渡って、トラファルガー広場で下車し、ナショナルギャラリーに入って見学。
ナショナルギャラリーには、ダビンチコードで有名になった、レオナルドダビンチの「岩窟の聖母」の一つがあります。
こちらはフランスのルーブルにある絵の後に書いた物だそうで、天使にちゃんと羽根がありました。
ウェストミンスター寺院、ビッグベン、国会議事堂などを車窓から見て、バッキンガム宮殿近くで下車、
ちょうど衛兵の交替があってパレードを見学、日本でやったとしたら、着物姿の武士が交代と言ったがショーになるのでしょうか。
歴史や伝統を大切にし、それにより沢山の観光客が見に来ると言うのに感動しました。
何でも壊して新しくしてしまう東京とはずいぶんと違います。
宮殿周辺を散策してから、バスで出発地点へ。
ロンドン名物の二階建てバス |
ロンドン塔入り口 |
ロンドン塔 |
タワーブリッジ |
バッキンガム宮殿 |
バッキンガム宮殿 衛兵の交替 |
バッキンガム宮殿 衛兵の交替 |
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Bコッツオルズ、オックスフォード観光ツアー
前日と同じ、いぎりす屋の前からバスに乗って出発。しばらくすると、両側が牧場の田園地帯に入りました。
コッツウォルズ地方では、ボートン・オン・ザ・ウォーター(Bourton on the Water)とバ−フォ−ド(Burford)を観光しました。
ボートン・オン・ザ・ウォーターはリトルベニスとも呼ばれている美しい村で、浅い川の両側に小さなおみやげ物屋さんやレストランが沢山あります。
バ−フォ−ド(Burford)は坂の上(View Point)からの眺め最高と言うことで、坂の上まで行って眺めてみると確かに古い街並みと遠くに見える田園風景がマッチして美しい眺めでした。
ここも坂の両側はおみやげ物屋さんやレストランが沢山あります。 お昼はここのガイドさんオススメのパブでイギリス名物のフィッシュアンドチップスを食べました。
オックスフォード
バ−フォ−ドからバスでオックスフォードへ移動。
オックスフォードにはオックスフォード大学と言うのは存在しないそうで、沢山のカレッジがある学校都市と言った場所です。
学生は寮生活で、教師も一緒に住んでいて、本当に学ぶために生活すると言う街のようです。
このような所できちんと勉強しておいたら、人生はずいぶんと変わっていただろうなと、あこがれたところで、人生はやり直しは出来ませんが。
日本の皇室からの留学でも有名で、
皇太子様の行きつけのバー[The Bear]なども観光コースに入っています。
また、ここのクライストチャーチの大ホールは映画のハリーポッターの撮影に使われた事で有名で、
見物のための入場者が列を作っていました。
観光コースの ため息の橋、ボドレイアン図書館、ラドクリフ・カメラ、セントメアリ協会、パブTHE BEAR、クライストチャーチと回って自由時間に。
自由時間に、お土産を買ったり散策してたら、歩き疲れたのでスターバックスでコーヒーを飲みました。
中には日本人の学生さんが勉強していました。
ため息の橋 |
ラドクリフ・カメラ |
セントメアリ協会 |
カレッジの中 |
パブTHE BEAR |
クライストチャーチ |
Cフリーでロンドン市内観光。リージェントパーク、サビルロー
一日フリー観光。息子がリージェントパークの西のアパートに住んでいるので、そちらへ。
リージェントパークや周辺を散策してから、地下鉄のFinchley Road駅の近くのショッピングモールで昼食。
リージェントパークは巨大な公園で中に大きな池があって、歩いていると栗鼠がいました。
夜はリージェントストリート、背広の語源となったサヴィルローを散策し、ピカデリーサーカスの紅花で食事。
サヴィルローには沢山のオーダーメイドの洋服屋さんがあって、一階がお店で通りから覗ける地下で、縫製している姿が見えるお店がありました。
こう言う職人の街が、首都のど真ん中に残っている事が本当にすばらしい事だと思います。
背広には、サヴィルロー=>サビルロー=>セビルロー=>背広 となったのでしょうか?
紅花はアメリカのロッキー青木さんで有名な目の前の鉄板で調理してくれるお店ですが、
10年ほど前にロンドンに行った際に、コックのパフォーマンスが面白かったのが印象に残っていたので、行きました。
しかし、やたらと量が少なくて高いという印象でした。
リージェントパーク |
リージェントパーク |
リージェントパーク |
住宅地 |
サヴィルロー |
サヴィルロー |
サヴィルロー |
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Dフリーでロンドン市内観光。大英博物館、トワイニングス、フォートナムメイソン、オペラ座の怪人
大英博物館は入り口の直ぐ近くに、教科書で見た、ロゼッタストーンがありました。
大英博物館を見学してから、トワイニングスの本店まで歩いて、妻が紅茶の買い物。
トワイニングスの本店はビルの谷間の本当に小さい建物ですが、中に入ってみると奥行きは結構あって、
壁には歴代のトワイニング家当主の肖像画が飾られ、一番奥にはトワイニングの歴史博物館と言った展示がされていました。
トワイニングの向かいにはゴシック建築の美しい王立裁判所があります。
昼は妻が「栗原はるみ」の「すてきレシピ」に出ていた、Oxford Circusの近くの、マッシュ(Mash)と言うイタリアンレストランへ行きたいと言うので、そちらへ。
午後はショッピングをしてから、フォートナム メイソンの5階のティールームでアフタヌーンティーセットを。
夜は、ハーマジェスティックシアターでミュージカル「オペラ座の怪人」を見ました。
日本でHISに予約を依頼してあったのですが、チケットは当日、劇場の入り口で名前を言ってもらうようになっていました。
開演まではお酒やコーヒーを飲みながら待てるようになっています。
さすがに人気の作品とあって、舞台、演技、音楽、なかなかす素晴らしいものでした。
中では撮影は禁止となっていて、撮影すると注意をされるのですが、それでも撮影を続けているアジア人がいて、カメラを取り上げられていました。
ロゼッタストーン |
トワイニングス 本店 |
トワイニングス 本店 |
王立裁判所 |
フォートナム メイソン アフタヌーンティーセット |
フォートナム メイソン アフタヌーンティーセット |
オペラ座の怪人 パンフレット |
オペラ座の怪人 パンフレット |
Eロンドン市内観光。ハイドパーク、ビートルズツアー
今回のパックツアーにはロンドン・ウオーキングツアーというのが付いていまして、
それには、シャーロックホームズツアー、お化けが出るこわ〜いパブ巡り、ビートルズツアーなどがありましたので、その中からビートルズツアーを選択しました。
ビートルズツアーの集合時間が10時で時間があったので、先ず地下鉄のハイドパークコーナー(Hyde Park Corner)へ行って、
そこから公園の中を北へ歩いて、スピーカーズコーナーへ。公園の中では馬に乗って警備をやっていました。
マーブルアーチ(Marble Arch)駅で地下鉄に乗って、 ビートルズツアーの地点のSt.Johns Woodへ。
11月でオフシーズンのせいか他に参加者はいなく、まるでプライベートガイドと言う感じでした。
歩きとバスを使ってのツアーだったので、初めてのロンドンの市内バスの乗車経験が出来ました。
ビートルズのレコード アビーロードのジャケットで4人が歩いている横断歩道、そのすぐ近くにあるアビーロードスタジオ。ポールの家。
ジョンとヨーコが出会ったインディカ・ギャラリー(現在はジェームス・ハイマン・ファインアート)、
ポールとリンダが出会ったクラブ、バッグ・オ・ネイルズ(現在はミランダ・クラブ)、
ビートルズの最後のライブ演奏を行った事で有名な旧アップル・レコードのビル、
ジョンがテレビ番組に出演して敬礼していた公衆トイレ(私も敬礼をして写真を撮ってきました)。
ビートルズがレコーディングした、トライデント・スタジオ、
ポールの現在のオフィース(現在も時々来るそうです)。
ツアーの後はリバティ・プリントで有名なリバティ百貨店や息子がダイアナさんの恋人だった事で有名なハロッズ百貨店などを回って、ホテルへ。
ハイドパーク |
ハイドパーク スピーカーズコーナー |
アビーロード |
アビーロードスタジオ |
ポールの家 |
インディカ・ギャラリー |
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アップル・レコード |
バッグ・オ・ネイルズ |
公衆トイレ |
トライデント・スタジオ |
ポールのオフィース |
リバティ |
ハロッズ デパート |
その他:地下鉄、パソコン
地下鉄は切符の券売機がクレジットカード決済が出来て、タッチパネルディスプレーの下の方にある日の丸の国旗をタッチすると
日本語への切り替えが可能と言う、我々旅行者には非常に便利な物でした。
自分の目的地に対応したゾーンと一日券か一回券か、枚数などを選択すると簡単に購入できました。
今回のHISのツアーの場合にはホテルまで迎えのバスが来なかったので、地下鉄に乗って集合場所にたどり着けると言うのが最低限必要となりました。
パソコンは最初は部屋にはLANの接続が無かったので、電話回線でAOLでつないだのですが、ホテルの人に聞いたら、
ビジネスセンターと言う部屋かあって、そこで、自分のパソコンをLANにつなぐ事が出来たのでそれを利用しました。
LANにつなぐとパソコンに設定画面が出てきて、クレジットカード決済で、x日使い放題と言った設定ができるました。
市内の電話ボックスを利用したのですが、コインを入れたのに、話せない事が度々ありました。
何度もお金を吸い込まれるだけでした。電話が必要な人は、やはり携帯を利用するのが良いと思います。
部屋のシャワーのノブが壊れて(直ぐに外れてしまう)いて、フロントに電話をしたのですが(ブロークンとか言って)、とうとう旅行中に修理はしてくれませんでした。
とりあえず使えるので、せかせませんでしたが、日本ではこのような事は無いと思います。ずいぶんと、のんびりしてるようです。 高いホテルに宿泊したら、ずいぶんと違うと思いますが、安いツアーに参加しているので、ホテルも高級ホテルとは行きません。
私は海外へ行った時の手土産はネットで購入してしまいます。 現地へ行ったら現地を観て廻る事に時間をかけたいからと、荷物になるのがいやだからです。
今はネットで世界中のお土産でも買う事ができます。ちなみに定番のテリーズチョコレートが取り寄せられました。
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